人にはそれぞれ、人生の中で様々な節目があると思います。
日本では、4月に新年度を迎え、心機一転、新たな場所でスタートを切る人。部署異動や持ち場立場で役職が変わる人。どちらにしても、仕切り直しができ、更なら発展ができるチャンスと捉える人もいれば、不平不満でスタートを切る人もいます。喜べる時もあれば、喜べない時もありますが、大切なことは、喜べるような心の切り替えが出来ること。ものの見方を変えることだと思います。
自分の思い通りに行かない子ども達が、不平不満を言って、悩み苦しんでいる時、大人として「甘えるな」と厳しい言葉を吐きそうになりますが、自分自身を振り返った時、心から喜びに変えて歩めているのか、大人として見本になっているのか。冷静になった時、自分の姿を見せられているように感じます。
世界の中でも4月に新年度を迎える国は少ないとか・・・桜舞う晴れやかな季節に、新たな希望を持ってスタート出来る日本に生まれたことが、「ラッキー」だと思えるようになったのは年のせいなのか・・・。
今年も、児童福祉分野における地域支援を、白梅学園職員一同「よろこんで」つとめさせて頂きます。
令和6年 4月 社会福祉法人白梅学園 職員一同