令和4年度が始まりましたが、一向にコロナは収束せず変異を繰り返しながら私たちの生活を揺さぶっています。
さて本年度は児童福祉法が改正されます。新たな施策の下で子どもたちの最善の利益を保障していくための事業計画を立てました。制度はあるけれどもそれを運用していくための関係機関のマインドが醸成していかなければ、いわゆる「宝の持ち腐れ」になってしまいます。こうした事態が起きないためにも関係機関との話し合いを積み重ねていくしかありません。施設の高機能化・多機能化をさらに進めながら、施設で暮らす子どもたちの養育はもとより地域社会で子どもの養育に悩んでおられるご家庭への支援にも携わっていきたいと思います。
令和4年 4月 社会福祉法人 白梅学園 職員一同