社会福祉法人白梅学園は、児童福祉法に基づき様々な事情で家族と一緒に生活することのできない子の自立を支援する施設です。

そんな、いつも元気なわかぎっこたち。
悪さばかりして、何度も何度も園長先生に「ごめんなさい」を繰り返してばかり。
たまに管理棟からくる先生たちにも、


「動物園？（笑）」

と言われてしまうほど、
いつも大賑わいのわかぎっこ。


が、しかーし。

これは、ある休日の、ふとした時間のわかぎっこたちの姿。
そーっと覗いてみてください。


まず一枚目は、みんなのために昼食を作る中学生K君。
普段は部活であんまり休みの日はホームにいないけど、
この日は忙しそうな職員を見かねて、「よっしゃまかせとけ！」
と、腕をふるって麻婆豆腐をつくってくれました。






その傍らで、まだかまだかと昼食を待ちながら、
残りの幼児から中学生までが、仲良く、積み木でおうちを作って遊んでいます。
幼児から中学生までが一緒に遊ぶホームってあんまりない。




「俺の部屋ここにしよう」
「おまえはここがよくね？」
「あ、先生寝る部屋どうする？」
なんて、みんなとっても楽しそう！


と、その頭数を数えてみると、一匹…二ひ・・あ、違う。
あれ？二人おらんなあ〜
と、周りに目をやると、



なんと、これは奇跡の一枚！



これは、宿題の時間に暴れてしまい、
「昼食までにやりなさい！」
と、大目玉くらったR君に、
二つ年上のS君が、一生懸命勉強を教えている所。

正直、いつもは、そのS君も、R君と一緒に叱られてばかりなんだけど、
ってゆーか、
二人はいつも喧嘩ばっかりしてるんだけど、
時々、
こんな風に手を取り合っている姿がみられるようになりました。


と、まあ、こんな感じではありますが、

普段、外からしか見られない、彼らの姿とのギャップを感じて頂けたら幸いでございます。


もし、ギャップ萌えした方がいらしたら、
ぜひ、わかぎホームまでご連絡ください。



BON