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社会福祉法人白梅学園は、児童福祉法に基づき様々な事情で家族と一緒に生活することのできない子の自立を支援する施設です。

子どもの日と端午の節句って同じもの?
2022年04月28日
食育生活コラム
もうすぐ 5月5日 子どもの日ですね。
子どもの日と端午の節句が、実は別のものって知っていますか?
子どもの日は祝日なので、祝日法という法律で定められています。
そこには、「子ども達の人格を重んじ、幸福をはかるとともに、お母さんにも感謝する日」と書かれています。
子どもの日に男女の区別はありません。お母さんに限らずお父さんに感謝をしても良いのですよ。

子どもの日のルーツは国連の制定した11月20日「世界子どもの日」で世界中の国々に子どもの日はあります。
国際的には子どもの権利を尊重し、地位向上をはかる公的なキャンペーンの日というイメージなんだそうです。
では、端午の節句はどのような意味があるのでしょうか?

端午の節句とは、「五節句」という奈良時代から続く伝統行事の内の一つで、男の子のお祭りです。
5月人形を飾ったり、鯉のぼりをあげてお祝いをします。かしわ餅を食べたり、菖蒲を浮かべたお風呂に入り、健康を願ったりします。この時期は、菖蒲がお花屋さんやスーパーでも見かけますね。     
                                                                                            

こどもの日と端午の節句は別のものですが、子どもの幸せを願い、愛し、大切にしましょうという気持ちは同じです。

今年もみんなであたたかい子どもの日を迎えましょう。