社会福祉法人白梅学園は、児童福祉法に基づき様々な事情で家族と一緒に生活することのできない子の自立を支援する施設です。

お月見は、何に対して感謝やお祈りをしているのかというと、
収穫したものに対しては、「おかげさまで今年も無事に収穫ができました。」
これから収穫するものに対しては、「どうぞ、豊作でありますように。」
そして、「私たちの命が今あるのは、ご先祖様のおかげです。」と、私たちを陰で支えてくださるものに感謝し祈りを捧げるようになりました。

お月見のお供え物の意味しってる？

月見団子ーお月様と同じ丸い団子をお供えし、それを食べる事で健康と幸せが得られると考えられています　　　　
　　　　　

すすきー作物や子孫の繁栄を見守ってくださる月の神さまの「依り代」（よりしろ）と考えられています。
　　　　本来は依り代として稲穂をお供えしたいのですが、稲刈り前にあたるため、稲穂に似たすすきが
　　　　選ばれました。


収穫した野菜や果物ー　十五夜は別名「芋名月」とも呼ばれるように、芋類の収穫を祝う行事でもあるた　　　　
　　　　　　　　　　　め、里芋やさつま芋などをお供えします。その他に旬の野菜や果物を供え、収穫に
　　　　　　　　　　　感謝をします。

お月見のお供え物はその日に食べてOK❕　お月さまを眺めながら感謝の気持ちを持って食べましょう。

今年はお月見できるかな？　十五夜の雨の日の見えないお月さまは雨月（うげつ）と言います。もし雨が降ってお月さまが見えないときでもお供え物をして感謝やお祈りを捧げてくださいね。

お馴染みのお月見ですが、風雅なうえに感謝と祈りに満ちているので、出来ることを取り入れて、心豊かに幸せな時間を過ごしてみるのも良いですね。